リハビリテーション科のご案内
立花病院では患者様の意欲、身体機能、言語機能、摂食嚥下機能、精神機能を踏まえた上で、ADLの活性化を図り、病棟での入院生活、および退院後の施設、家庭、社会等での日々の生活を楽しく充実したものとなるよう援助していくことを目標としています。
現在、理学療法士10名、作業療法士5名、言語聴覚士5名、鍼灸マッサージ師1名及び助手2名にて、本館1階機能訓練室、本館5階の作業療法士室、および本館1階の言語聴覚室または、各病室にて各種のリハビリテーション訓練を実施しています。
※患者様、利用者様の状態に応じ、病院併設の立花介護老人保健施設と積極的に連携しております。
お問い合わせ窓口(地域連携課)
TEL 06-6438-3761(代表)
受付時間 9:00 – 17:00 [ 月曜から金曜 ]
FAX 06-6438-4708
地域連携課 FAX [ 24時間受付 ]
理学療法
患者様のプログラムに従い、関節可動域訓練、筋力増強訓練、ADL訓練(基本動作、歩行、生活関連動作)等の運動療法を実施し、家庭復帰・社会復帰を目標に運動機能改善及びADL向上、残存機能の回復に向けてアプローチを行います。また、マンツーマンで訓練を行うことで患者様とのコミュニケーションを図り、安心して訓練を行って頂けるよう努めています。
作業療法
作業活動を利用し、座位バランス、上肢機能等の回復を図り、またADL、精神面にもアプローチし、QOLの向上にも努めます。
言語療法
患者様のプログラムに従い、コミュニケーション意欲の向上とコミュニケーション能力の改善を図ります。また各個人の興味に合わせた教材の選択によりコミュニケーションを楽しむ機会をもっていただきます。
物理療法
温熱療法(ホットパック、マイクロウエーブ)による疼痛の緩和、筋スパズムの軽減、低周波療法による麻痺筋の筋萎縮予防、神経筋の促通等、また牽引療法(頸椎、腰椎)による神経症状の緩和、疼痛の軽減等を行います。
摂食嚥下機能療法
一人ひとりの嚥下障害の重症度と状態に合わせた安全な経口摂取への移行(または摂取方法の確立)を図るとともに食べる喜びを取り戻して頂けるよう努めていきます。