| ホスピスケアとは
ホスピスとは、主にがんを主とした治療が困難な患者さまに対して、痛みや不快な
症状を和らげ、患者さまを含め、家族の苦しみや悩みに対してもケアにあたるとこ
ろです。
患者さまが最期まで人間らしく、尊厳を持って有意義に過ごすことができるように
援助します。
立花病院ホスピス病棟は、2005年9月、全国で151番目に認可を受けた緩和ケア施
設です。様々な専門家によるチームで身体的な苦痛を取り除くだけでなく、孤独感
・不安などを軽減し、患者さまとご家族が大切な時間をできる限り快適に過ごして
いただけるようお手伝いします。
立花病院ホスピスでは
☆
患者さまの思いや考えを尊重します。
☆
患者さまが痛みやその他の様々な症状で苦しんでいる時には、その苦しさを和
らげます。
☆
患者さまのケアをするために、医師、看護師、カウンセラー、ソーシャルワー
カー、理学療法士、薬剤師、栄養士などのスタッフが協力します。
☆
患者さまがご家庭での療養を希望されるときには必要な援助をします。
☆
患者さまと同じように苦しみの中にあるご家族に対しても、心の安らぎが得ら
れるように支援します。
ホスピスの理念
ひとり一人の個別性と家族のつながりを尊重した全人的アプローチで患者さまがそ
の人らしく、よりよく生きることができるように支援します。
患者さま、ご家族、愛する友人達とともに、医療を越えた「いのち」の尊厳を大切
にしていきます。
施設の概要
ホスピス長 洪 文浩(コウ フミヒロ)
平成17年7月1日 開設
病棟配置図

ホスピスの設備

病 棟 談 話 室
個 室(有料) 個 室(無料)
特殊浴槽 家族用キッチン
入院費用について
入院費用は、入院料+食事費+室料差額+その他雑費の合計になります。
入院医療費は緩和ケア病棟入院料(定額制 日額\37,800)となります。
※この入院医療費には健康保険が適用されます。
毎月10日、及び退院時にご請求致しますので会計窓口にてお支払い下さい。
☆保険自己負担額 (入院医療費;日額37,800円)
|
保 険
|
日 額
|
1か月(30日間)
|
|
老人保健:1割
|
3,800円
|
44,400円
(月限度額)
|
|
健康保険:3割
|
11,340円
|
342,000円
|
※ 公費制度(身体障害者、特定疾患、生活保護など)が適用できます。
※ 高額療養費限度額を超えた場合、高額療養費支給制度が利用できます。
兵庫県の場合、高額療養費貸付制度も利用可能です。
※
所得により限度額が減額になる場合があります。
※ 入院費用、社会保障制度についてのご相談はソーシャルワーカーが相談を
うけたまわります。お気軽にご相談ください。
入院までの流れ
1.まず、ホスピスにお電話ください。ホスピス外来を予約させていただきます。
2.ホスピス外来受診時は、現在受診している医師の紹介状とレントゲンフィルム
をお持ちください。
※ ホスピス外来は予約制です。お越しになる方はご家族だけでもかまいません。
外来受診後、病棟を見学していただくことができます。
とりあえず、相談・見学だけでもうけたまわります。まず、お電話ください。
TEL 06−6438−3761(代)
|
電 話 相 談
|
平 日
|
9:00〜17:00
|
|
ホスピス外来
|
毎 週 水 曜 日
|
13:30〜16:30
|
ホスピスQ&A
○ホスピスって何?
1.ホスピスは病気の治癒を目指した積極的な治療が有効でなくなった患者さんに対
する全人的なケア・プログラムです。
2.ホスピスではがん末期の患者さまの苦痛を緩和し、最期までその人らしい生活が
できるように援助させていただくところです。
○どんなことをしてくれるのですか?
@痛みや食欲不振、体のだるさ、吐き気など身体症状の緩和ケア
A不安、恐れ、孤独感などの精神的問題に対するケア
B社会的、経済的な問題に対する相談、アドバイス
C家族のケア など
○ホスピスは治療をしてくれないところなのですか?
患者さまが苦しむような副作用の強い治療は避けるようにしています。ただし、患者さまの苦し
みをやわらげるような治療は積極的に行います。民間療法も患者さまの負担にならない限りご
希望をお聞きします。
○一般の病棟と何が違うのですか?
1. ホスピス病棟は明るく静かな環境が提供できるように工夫されており、病室は、ほとんどが個
室です。また、広いロビーや台所、家族控え室など、静かで家庭的な雰囲気を工夫しています。
2. 一般の病棟よりも患者さまに対する看護師の数が多く、より細やかなお世話ができるように配
慮されています。医師や看護師のほか、ソーシャルワーカー、カウンセラー(臨床心理士)、理
学療法士、薬剤師、栄養士などがチームを組んで、さまざまな面から患者さまのお世話に当た
ります。
○患者が病名を知っている必要がありますか?
ホスピスでは、患者さまが病気や病状をご存知であることを原則としていますが、状況に応じて
ご相談を受けます。
○ホスピスに入院すればすべてそこで死を迎えることになりますか?
患者さまの症状が軽快すれば、退院し、外来通院をしながら、症状に応じて入退院を繰り返すこ
ともできます。
○ホスピスについてもう少し詳しく知りたい場合はどうしたらいいですか?
電話でホスピスにご連絡ください。質問をお受けし、必要に応じてカウンセラーが
面接し、ホスピス病棟の見学を案内します。
○外出・外泊はできますか?
ご希望があれば、外出・外泊は可能です。症状が落ち着いていれば退院をすることもできます。
|